アプリ・ゲーム別おすすめVRゴーグル&ヘッドセット【PSVR2対応済】

VR元年と呼ばれた2016年から早7年、VRゴーグル・ヘッドセットの種類は数え切れないほどだ。VRゴーグル・ヘッドセットについて調べてVirtualに辿り着いたなら、具体的にやりたいゲーム・アプリケーションがあるのではないだろうか。しかし、どのVRゴーグルがどのサービスに対応しているかわからないことも多い。

Virtualでは、そんな悩みを解決すべくVRゲーム・アプリケーション・映画や動画サブスクリプションごとにおすすめのVRゴーグル・ヘッドセットを厳選した。

もくじ

アプリ・ゲーム別!おすすめVRゴーグル・ヘッドセット一覧

Youtube VR

基本的にはほとんどのVRゴーグル・ヘッドセットが対応している。Youtubeを楽しむために寝転がっての利用や、解像度の高さを考慮しておすすめのVRゴーグルを選定した。

ほとんどのVRゴーグルに対応。装着しやすさやディスプレイの解像度を重視して選ぼう。

PICO 4

・49,000円(128GB)
・4Kディスプレイ
・重さ276g(バッテリー除く)
・バッテリー3時間

動画鑑賞用であれば、PICO 4がおすすめだ。VRゴーグルの中では安価で、4K対応でゴーグルが非常に軽い。ちなみに、VRゴーグル・ヘッドセットの重さはそのほとんどが500g以上だ。バッテリーも3時間保つため、映画鑑賞も問題なく楽しめる。

・Steam公式非サポート
・メガネの形状次第ではつけられない
・スマートフォンアプリからダウンロードが必要

ケーブルを使えば接続できるもののSteamに公式対応しておらず、VRの有名タイトルはほとんどない。正確には、アプリケーションを入れるなどの工夫によって可能になるが、品質が落ちてしまう。VRチャットやBeat Saberに非対応のため、動画に特化しての利用がおすすめだ。VRゴーグルをつける前にゲームをスマートフォンからダウンロードする必要があり、対応アプリケーションも少ない。

Meta Quest 2

・47,300円(128GB)
・数多くのプラットフォームに対応
・Youtubeを友人と見られるサービスを開発中
・バッテリー3時間

Youtubeを始め数多くの動画・映画・ゲーム・アプリケーションに対応しているのが強みだ。Meta Questには、Meta社が提供するHorizon Workroomsという無料サービスがあり、今後Youtubeを友人と見て楽しむ機能が追加される見込みだ。

・グラフィックがHD

グラフィックは一般的だ。しかし、Youtubeに高解像度の動画自体が少ないため気になることもあまりない。

U-NEXT

PICO 4

・49,000円(128GB)
・4Kディスプレイ
・重さ276g(バッテリー除く)
・バッテリー3時間

動画鑑賞用であれば、PICO 4がおすすめだ。特にU-NEXT専用のVRゴーグルを探しているのであればベストバイだろう。VRゴーグルの中では安価で、4K対応でゴーグルが非常に軽い。ちなみに、VRゴーグル・ヘッドセットの重さはそのほとんどが500g以上だ。バッテリーも3時間保つため、映画鑑賞も問題なく楽しめる。

・Steam公式非サポート
・メガネの形状次第ではつけられない
・スマートフォンアプリからダウンロードが必要

ケーブルを使えば接続できるもののSteamに公式対応しておらず、VRの有名タイトルはほとんどない。正確には、アプリケーションを入れるなどの工夫によって可能になるが、品質が落ちてしまう。VRチャットやBeat Saberに非対応のため、動画に特化しての利用がおすすめだ。VRゴーグルをつける前にゲームをスマートフォンからダウンロードする必要があり、対応アプリケーションも少ない。

Meta Quest 2

・47,300円(128GB)
・数多くのプラットフォームに対応
・Youtubeを友人と見られるサービスを開発中
・バッテリー3時間

Youtubeを始め数多くの動画・映画・ゲーム・アプリケーションに対応しているのが強みだ。Meta Questには、Meta社が提供するHorizon Workroomsという無料サービスがあり、今後Youtubeを友人と見て楽しむ機能が追加される見込みだ。

・グラフィックがHD

グラフィックは一般的だ。しかし、Youtubeに高解像度の動画自体が少ないため気になることもあまりない。

Netflix

バーチャルの部屋に入って大画面で映画を楽しむことができ、VR以外の映画を鑑賞する際もホームシアターとして優秀だ。動画が始まると部屋全体が薄暗くなり、字幕などの設定も可能となっている。

公式対応はMeta Questシリーズのみ。

Meta Quest Pro

・159,500円
・数多くのプラットフォームに対応
・バーチャルのシアタールームで映画鑑賞
・高画質、字幕の見やすさが圧倒的
・バッテリー3時間

Youtubeを始め数多くの動画・映画・ゲーム・アプリケーションに対応しているのが強みだ。Meta Quest Proは、VRの中でも文字の視認性がよく、黒の表現が自然で映画向きだ。PlayStation VR2に比べ暗い・眩しいの表現が滑らかで、目が疲れにくい。

・映画鑑賞専用機にするには高価
・VR向けNetflixが480pのためMeta Quest Proの高解像度ディスプレイを生かせない

高解像度ディスプレイをフル活用できないため、Netflixのみを目的とするのであればコストパフォーマンスが悪い。しかし、仕事やゲームに使用するのであればなんでもできる上位VRゴーグル・ヘッドセットとなる。VRのみの利用であればそれほど優先度は高くない

Meta
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Meta Quest 2

・47,300円(128GB)
・数多くのプラットフォームに対応
・バーチャルのシアタールームで映画鑑賞
・バッテリー3時間

Youtubeを始め数多くの動画・映画・ゲーム・アプリケーションに対応しているのが強みだ。Netflixは、VR以外の動画も仮想シアタールームで鑑賞できる。

・グラフィックがHD
・VR向けNetflixが480pのためMeta Quest Proの高解像度ディスプレイを生かせない

グラフィックは一般的だ。しかし、Netflixに高解像度の動画自体がないため気になることもあまりない。

DMM/FANZA

公式対応は複数あるが、DMM/FANZAのVRゴーグル・ヘッドセット利用は、PlayStation VR2がおすすめだ。対応VRがさらに増えることを期待しつつ、対応VRゴーグルを紹介する。

公式対応のVRゴーグルは11種類。
Meta Quest/Quest2
Oculus Rift/Oculus RiftS/HTCVive/HTC Vive Pro/HTC Vive Cosmos
Windows Mixed Reality
Xperia View
PlayStation®VR/PlayStation®VR2

PlayStation VR2

・74,980円
・4Kディスプレイ
・有機ELによる鮮やかな発色

4Kディスプレイかつ有機ELによって鮮やかな発色が楽しめる。DMM/FANZAの豊富な映像・ゲーム・VR動画を高品質で見たいなら、PlayStation VR2がおすすめだ。

・PlayStation 5が必要

合計13万円以上用意する必要があり、PlayStation 5のゲームも楽しむことができるならおすすめだ。現在は、PlayStation 5とPlayStation VR2のセット販売は行われていない。

Steam

最もVRゲーム・アプリケーションの種類が多いのが、Steamだ。Steam運営会社が発売したValve indexが純正VRとなるが、Meta Questシリーズを用いて楽しんでいる人の割合が最も多いようだ。

公式対応のVRは、6種類以上。
その圧倒的なアプリケーション数により、対応VRゴーグルは増え続けている。
Valve Index
HTC VIVE
Oculus Rift/Meta Quest/Meta Quest Pro
Windows Mixed Reality

Valve Index

・165,980円
・Steam運営会社Valve Corporationによる開発
・Steamメインで楽しむならこれ

Steam以外への対応範囲は広くないものの、Steam運営会社が開発・販売しているVRゴーグル・ヘッドセットだけあってSteamのアプリケーションをプレイする際の快適さは段違いだ。とても高価なため、よく検討して購入することをおすすめする。

・コストパフォーマンスに関しては、それほど良くない

Steam以外への利用を考えるのであれば、他のVRを考えても良い。円安の影響もあり、値段が高騰している。

HTC VIVE

・98,000円
・Steam運営会社Valve CorporationとHTCによる共同制作

Steam以外への対応範囲は広くないものの、Steam運営会社が共同開発・販売しているVRゴーグル・ヘッドセットということで選定。多数の機種が発売しており、自分の好みと予算に合わせて選ぶことができる。

・同価格帯のVRに総合スペックで劣る

Steam以外への利用を考えるのであれば、他のVRを考えても良い。

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Meta Quest 2

・47,300円(128GB)
・数多くのプラットフォームに対応

Youtubeを始め数多くの動画・映画・ゲーム・アプリケーションに対応しているのが強みだ。Meta Questシリーズは、Steamでのゲーム・アプリケーション売り上げが純正のValve indexを上回っている。

・グラフィックがHD
・Quest Storeのものではないアプリケーションのため品質が落ちる

Steam純正の快適さには敵わないものの、コストパフォーマンスと豊富な対応ゲーム・アプリケーションの種類を理由に選定した。

バイオハザード(ホラーゲーム)

バイオハザードを始めとするホラーゲームは、有機EL、空間オーディオ、振動機能を搭載したPlayStation VR2一択となっている。有機ELになることで、暗闇の演出で真っ暗となる。オーディオで距離を体感し、振動で銃の反動を体感しよう。

バイオハザードRE:4はPlayStation VR2(発売予定)、Meta Quest 2で体験可能。
バイオハザードヴィレッジはPlayStation VR2独占となっている。

PlayStation VR2

・74,980円
・4Kディスプレイ
・空間オーディオ
・有機ELによる完全な暗闇
・銃などの反動を表現する振動

4Kディスプレイかつ有機ELによって鮮やかな発色が楽しめる。PlayStation VR2でプレイするホラーゲームは、暗闇の表現と、振動、空間オーディオにより臨場感を増している。バイオハザードヴィレッジはPlayStation VR2の独占タイトルとなっており、その力の入れ具合がわかる作品となっている。

・PlayStation 5が必要

合計13万円以上用意する必要があるが、PlayStation 5で多くの有名ゲームを楽しむことができる。

Beat Saber(リズム・フィットネスゲーム)

VRといえばBeat Saberを想像する人も少なくないだろう。音楽に合わせて身体を動かす感覚をVRゴーグル・ヘッドセットがアップデート。目と耳を遮断することによって、時間を忘れてフィットネスに集中できる。

PlayStation VR2は未発売。(発売予定)
現在は、リズムゲームの量・質ともにMeta Questシリーズが圧倒的だ。

Meta Quest 2

・47,300円(128GB)
・数多くのプラットフォームに対応
・ほとんどのフィットネスゲームが遊べる
・リフレッシュレートが120Hz

Youtubeを始め数多くの動画・映画・ゲーム・アプリケーションに対応しているのが強みだ。Meta Questシリーズは、コストパフォーマンスがよく、Quest StoreとSteamを合わせたほとんどのフィットネスゲームに対応している。リフレッシュレートが高いことから遅延が少ない。

・グラフィックがHD
・激しい動きで外れやすいため、固定する工夫が必要

グラフィックに関しては、フィットネスゲームに求められることが少ないため気にならないだろう。あえて欠点を挙げるとすれば、ヘッドセットがずれやすいことだろうか。

コストパフォーマンスが良いVRゴーグル・ヘッドセット

virtualでは、コストパフォーマンスがよく、エントリー向けなVRゴーグル・ヘッドセットを紹介している。ほとんどのサービスに対応しているMeta Quest 2やDMM/FANZAに対応しているPlayStation VR2など、詳しくはそれぞれのページを参照していただきたい。

Meta Quest 2

ゲーム・アプリケーション・サブスクリプションの対応数No.1。なんでもやってみたいならMeta Quest2がおすすめだ。

Meta Quest Pro

Meta Quest2のワンランク上の体験を。発売価格226,800円から159,500円に値下げしたことで、一般にも手が届く価格になった。

PlayStation VR2

VRでゲームを楽しみたいならPlayStation VR2一択だ。グランツーリスモやバイオハザードなどAAAタイトルを豊富に揃えている。

PICO4

128GB49,000円と低価格ながら4Kディスプレイを搭載。U-NEXTに公式対応し、コンテンツも増えている。

VRゴーグル・ヘッドセットを体験するなら

安価にレンタルしてVRゴーグル・ヘッドセットを楽しむこともできる。Meta Quest 2とHTC VIVEがレンタルできるサイトも紹介しているため、一度体験してから購入を検討しても良いだろう。

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